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2011年8月 白馬大雪渓から祖母谷温泉へ(最終回)

10日は不帰岳避難小屋に泊り、11日は祖母谷(ばばだに)温泉に下山しました。
この間、景観は特になく、避難小屋については現在、トイレが使えないことだけ書いておきます。

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12日は祖母谷温泉から欅平へ、さらにトロッコ電車で宇奈月温泉に出て、魚津-長岡-湯沢経由で横浜に帰りました。

以下は、トロッコ電車からの写真です。
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最後に、今回の山行きで感じたことを2,3点書き留めておきます。

◎清水尾根のルートは典型的な風衡草原の例だと思います。所謂お花畑が点在しますが、高度毎に異なる植生が楽しめます。
ただしこのルートは人にはほとんど会いません。とても静かな登山道です。

○不帰岳の避難小屋は居住性はよく、10名くらいは楽に泊れます。
水場も近く、この長いルートでは貴重な小屋です。
ただし現在、トイレが使用出来ないのが欠点ですね。トイレの再開を期待します。

●大雪渓のルートは登るに涼しく、お花も綺麗でよいルートですが、監視員?が方々にやたらいて、ありがた迷惑です。
稜線直下の避難小屋前の日傘のおじさんなどは何のためにいるのでしょうかね。

登山というものは自分でリスクを管理しながら自然に親しむ行為だと思っています。落石が危険であれば登山口に掲示すれば十分でしょう?
緊張感なく山を歩くのは返って事故の元でしょう。

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2011年8月 白馬大雪渓から祖母谷温泉へ(3)

清水岳から登山道は南へ方向を変え、清水尾根沿いに黒部川へ向かってゆっくりと下ってゆく。

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南向きの尾根筋にはお花畑が点在する。
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この尾根は冬には強烈な西風を受けるのだろう。木本類が育たず、亜高山帯の草原を形成している。

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ニッコウキスゲが見えてくると、草原もそろそろ終わりかなと思える。

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こんなところにハクサンコザクラの大群生がある。雪田が遅くまで残っているのだろうな。

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このあたりで登山道は尾根から離れ東側斜面を谷に下りはじめる。お花畑ともついにお別れだ。

(つづく)

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2011年8月 白馬大雪渓から祖母谷温泉へ(2)

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10日は朝からガスが出ていた。今日は清水尾根を不帰岳避難小屋まで下る。
旭岳を過ぎたあたりでガスが切れ、杓子岳、鑓ヶ岳が見えた。

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ビロード状の葉とピンク色の花はタカネヤハズハハコらしい。
ヤマハハコを小さくした感じで、ピンクの花が眼をひく。

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この辺りからお花畑が断続して連なる。

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こちらはハクサンフウロのお花畑。

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砂礫帯にはまだコマクサも咲いていた。

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ミヤマアズマギクも咲いている。

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清水岳(しょうずだけ)の山頂付近は平坦地で、人に踏まれた所が砂礫帯となっている。
ガスがなければ立山連峰も白馬三山もよく見えるのだろうが・・・

(つづく)

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2011年8月 白馬大雪渓から祖母谷温泉へ(1)

今年の夏の登山は白馬岳から清水岳(しょうずだけ)を経て祖母谷(ばばだに)温泉へ下るルートにした。
清水岳周辺のお花畑を楽しみに、8日に白馬尻小屋に入り、9日に大雪渓を登った。
以下、10日は白馬山荘~清水岳~不帰岳避難小屋、11日に祖母谷温泉へ下山。

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大雪渓の最下部で撮影。雪渓の中ではザックを下せないので・・・雪渓中の写真はありません。

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雪渓を抜けると葱平(ねぶかびら)のお花畑です。

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イワオウギ(たぶん)やハクサンフウロがまるで寄せ植えのような具合に咲いています。

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足元にはイブギジャコウソウが咲いています。

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シロウマアサツキに初めて出会えました。

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クルマユリのオレンジの花は稜線で特に目立ちます。

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左に杓子岳が見えています。

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岩と地面の隙間にひっそり咲いていましたが、私には名前が不明です。
ミヤマムラサキにしては花や葉の形が違っている気がします。これは何でしょうか?
(ヒメクワガタだと教えて頂きました。有難うございました)
(つづく)

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